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2012年09月07日

2012年9月の家庭菜園のアドバイス

目次
1.ホウレンソウの種まき

1.ホウレンソウの種まき
ホウレンソウは酸性の強い畑では発芽しても枯れたりして育ちません。石灰を十分に施してpH6以上にしておきます。
pHの測定には安価で簡単に使える「酸度測定液」が市販されています。(グリーンファームで取り扱い)

(1)畑の準備
 根は深く張るので完熟堆肥を施して深く耕します。
 秋まきは気温が低くなる時期なので、元肥は低温でも吸収されやすいBBN-552号が適しています。
(2)種まき
 発芽を揃えるためにできるだけ播き溝の底は凹凸がないように平らにするとともに、覆土の厚さも均一になるようにします。
(3)ネーキッド種子の利用
 発芽しやすいように種子のカラを剥いてあります。ただし土が乾燥しないように注意しないと発芽は悪くなります。
(4)溝底播種
 気温が低い時期に種まきする場合は5cmほどの深さの溝の底に種をまきます。地表面より温度が下がりにくいため生育が良くなります。
(5)寒じめホウレンソウ
 ビニールハウスがある方は最低気温が4℃以下になるような時期に、ハウスのサイドビニールを開放し、5〜10日くらい寒気にあてます。糖分やビタミン類が増加することが知られています。

2012年9月の農作業メモ

目次
1.稲刈り作業
2.籾(玄米)の水分

1.稲刈り作業
(1)バインダー刈取り
ハザ架けは南北方向とします。東西方向ではハザの片側しか日が当たらないので、ムラ乾燥になります。
ハザ架け後、2週間前後で脱穀しますが、天候が悪いと乾燥がすすまず長期間のハザ架けは胴割れの原因になります。このような場合はJA等の乾燥施設で補助的に乾燥してください。
(2)コンバイン刈取り
JAなどへ刈り取りや乾燥を委託する方は天候により希望した期間内に作業ができない場合があります。
田面はコンバイン作業に適した硬さになるよう落水しておいてください。落水した後、予定通り刈り取りができず、雨も降らない状況である場合は一時的に「走り水」をかけて胴割を防いでください。

2.籾(玄米)の水分
玄米水分は農産物検査規格では16%までとなっていますが、JAの出荷米は米の食味を損なうことなく、かつ保管に適した水分値として、限りなく15%に近づけることを目標にしています。自家用米であっても16%を超える水分のまま保管していると、精米機の詰まり等を生じることがあります。保管する前に最寄りの乾燥施設で籾(玄米)の水分を確認することをおすすめします。