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2014年01月06日

アブラムシ類

2014年1月

一口にアブラムシといっても約七百種類もおり、野菜から花、果樹などいろいろな作物に害を及ぼします。葉などの汁を吸われたり外観をそこねる他、ウイルスを媒介することが問題です。
生 態
通常はメスだけで繁殖し卵を産むのではなく、メスの個体を産みます。
寄生した作物が枯れたり仲間が増えてくると、ハネを持った個体が現われ移動します。このときウイルスに感染している作物に寄生していると、移動することにより他の作物にウイルス病をうつしてしまいます。
越冬する前にオスが現れ今度は卵を産みます。

防 除
ー錣泙または定植時に粒状の殺虫剤(オルトラン粒剤など)を同時に散布します。
∪鍵藉間中には乳剤など薄めて散布する殺虫剤を利用します。
「エコピタ液剤」…有効成分は食品(水あめのような)で、アブラムシの体に付着すると気門をふさいで殺虫効果を現わします。安全性が高く、野菜、花など広く使えます。虫の体に直接かからないと効果がなく、予防的な散布はできません。
アブラムシは光の反射する所は苦手です。「ムシコンマルチ」はこの性質を利用して忌避効果をねらった資材です。

ウイルス病について
・ウイルスによる主な病害
  トマト、ピーマンなどのモザイク病、ハクサイのえそモザイク病な どがあります。
・ウイルスによる病害は一旦感染すると治療は不可能なので、早めにアブラムシを防除しておきます。
・種子伝染はしませんが挿木、球根、種いもでは伝染するので、種苗類は定期的に更新する必要があります。