HOME > 営農情報 > 営農メモ > ナス科野菜の害虫 テントウムシダマシ

営農情報

営農メモ

■2016年08月25日 ナス科野菜の害虫 テントウムシダマシ []

2014年2月

生態と被害の様子
テントウムシに似ているが背中の斑点が多い「テントウムシダマシ」と呼ばれる害虫は、気温の低い地域に生息する「オオニジュウヤホシテントウ」と温暖な地域に生息する「ニジュウヤホシテントウ」 がありますが生態は似ています。
春になって最初に植え付けするジャガイモの葉が食害を受け、その後に作付けするナスやトマトの葉に被害が移っていきます。越冬した成虫が葉の裏に産卵し、タワシのような形をした幼虫がふ化してきます。この幼虫と成虫の双方が葉の裏側から加害し、葉が網目状態になってしまいます。ナスは果実にも被害が及ぶことがあり、果実の表面がカサブタのようになります。

防除方法
ジャガイモ、ナス、トマトに登録のある殺虫剤の例
 ・スミチオン乳剤
 ・アディオン乳剤
被害が大きくなってからでは効果がありません。幼虫のふ化最盛期をねらって、葉の裏を重点に薬剤散布します。幼虫のふ化最盛期は六月上旬から下旬ですが、高冷地ほど遅くなります。


<前の記事へ | 次の記事へ>