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■2016年08月25日 畦畔などへのセンチピードグラスの植栽 []

2014年3月

畦畔の草刈りの労力をできるだけ少なくすること、斑点米の原因になるカメムシ類の発生を抑えることなどを目的に、畦畔や法面に芝の一種であるセンチピードグラス(ムカデシバ)を植える例がありますのでご紹介します。

品種「ティフブレア」(タキイ)
500gの大袋と小袋がありますが、大袋は9,000円近い価格になります

種まきの時期
5月下旬から6月で、気温が低いと発芽 不良となります。

直まきする場合
ラウンドアップで雑草を枯らしてから一崚り10から15gをまきます。
砂で増量してばらまきする例もあります。

苗を育てて植える場合
直まきすると種をアリが運んでいってしまうこともあるようです。
畦畔などに確実に定着させるには苗を植えるのが一番です。
 《ポットで育苗する》
  200穴のポットを使って育苗し、数センチ間隔で植えつけます。
 《水稲育苗箱を利用する》
  一箱の土に2gの種を混合したものを水稲育苗箱に詰めて発芽させ育苗します。
  水稲用培土を使うと土が固まりやすいため適していませんでした。
  野菜用の培土が発芽と生育が良好でした。

植え付け前の雑草処理
苗を植え付けする前に雑草をラウンドアップで枯らしておく必要がありますが、刈り取った草を植える予定の場所に厚く敷いておいて雑草を除去する方法もあります。

どの方法がよいか
時間や手間がかからないのが直まきですが、確実なのはやはり苗を植えることです。
ポット苗は少ない種子量で広い面積がカバーできますが植えるには手間がかかりますので、集落での共業等をおすすめします。
水稲育苗箱を利用すると、確実に定着しますが面積が限られたものになるのが欠点です。

植栽後の管理
センチピードグラスが育ってきても放任しておいてよいわけではありません。日当たりが悪いと消えてしまいますので、適切な雑草対策は欠かせません。

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