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■2016年08月25日 よくある問題「トマト・ナス」 [初夏]

2014年5月

事例
「トマトやナスを植えて夏になったら株全体が萎えて枯れてしまいました」

*原因・対策
青枯病が考えられます。土の中の病原菌に感染したためで、連作すると発生します。発生しやすい条件として、地温が高くなりすぎる場合、土壌pHが高くなりすぎる(アルカリ性)場合などがあります。
診断のポイントは根元の茎を切り取って水に漬けると、切り口から白く濁った汁が流れ出てくることです。
発生してからでは防除できません。連作する場合は接ぎ木苗を使います。接ぎ木苗でも深く植えすぎたりして穂木から発根すると感染してしまいます。

事例
「トマトやナスの実が部分的に腐ったように軟らかくなり、しまいには果実がカビで覆われてしまい、茎や葉もカビがついています」
 

*原因・対策
似た病気はありますが、梅雨どきの曇雨天が続くような時は灰色かび病が発生しやすくなります。
梅雨どきはまだ気温が低めで湿度が高いため、この病気が発生しやすくなります。農薬は発生する前から散布しておかないと効果は十分でありません。
密植を避ける、ハウスの換気を十分行うなど、風通しを良くすることです。防虫ネットは目の細かいものは風通しを悪くします。

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