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2014年08月04日

ジャガイモ 「そうか病」

2014年8月

*どんな病気か
ジャガイモを掘り上げてみると、周りがやや盛り上がって中央部がややへこんだ褐色のかさぶたの状態の病斑がみられることがあります。

*原因など
種イモまたは土壌から伝染します。購入した種イモを使用する場合は、伝染のおそれはほぼありません。連作を続けると発生の危険が大きくなります。

*発生しやすい条件
・イモがつき始めた頃から肥大する頃まで雨が少ない年。乾燥しやすい畑。
・石灰類を多く施してpHが上がった畑。

*対策
・石灰類の施用は少なめにするか控える。
・ワラ、モミガラ、草などを直接畑に入れない。完熟した堆肥を施用する。
・イネ科作物またはマメ類などと輪作する。
・農薬…「ネビジン粉剤」の土壌処理。
※似た病斑が生じる病気で「粉状そうか病」があり、原因などは「そうか病」とは異なります。

出穂から稲刈りまでの管理

2014年8月

水管理
*出穂後は根の活力を維持するために、常時湛水から間断かん水に切り替えます。間断かん水とは「ひたひた水」程度の水管理です。

*落水の時期
 一般的な落水時期の目安
  早生 出穂後25〜35日
  中生 出穂後30〜40日

*走水 落水してから稲刈りまでの間、高温乾燥が続きそうなときは走水(一時的にかん水)します。

胴割れ米、白未熟粒の防止
 胴割れ米と白未熟粒の発生要因に共通することは、出穂後の高温です。胴割れ米は水管理のやり方も影響します。主な対策としては、

*出穂期以降10日間程度のかけ流し
*適切な落水と走水

※出穂後にチッソ不足で葉色が淡いと白未熟粒の発生が多くなりますが、出穂直前から出穂期以降のチッソ追肥は米の味を悪くします。