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■2016年08月25日 家庭菜園アドバイス(野菜のとう立ち(抽だい)) []

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*ダイコンのトンネルの一

2015年12月

春になってハクサイやダイコンの種まき時期が早すぎたり低温が続くと、とうが立って食べられなくなることがあります。
■この「とう立ち」はどうして発生するか、ハクサイを例に説明します。
.魯サイは種を播いて水分を吸って発芽を始めるころ低温にあうと花芽が形成されます。(低温の範囲は3〜13℃)
花芽ができると暖かくなるにつれ茎が伸びて、放置しておくと開花します。植物にとっては子孫を残す行為ですが、私たちはハクサイの葉を食べられなくなります。
とう立ちしやすいかどうかは品種によって異なります。
■低温に感応する時期は播種直後ではなく、発芽後生長し始めてからの低温で花芽が形成される野菜もあります。タマネギやキャベツ、ダイコンがこれにあたります。
とう立ちの原因は低温だけではなく、高温(レタスなど)、日の長さ(ホウレンソウなど)が関係するものもあります。

《ダイコンのトンネル栽培》
ダイコンを播いてから低温にあっても日中のトンネルの中は高温になるので、低温の影響が打ち消されて花芽がつかずとう立ちしないという効果があります。ダイコンを春先できるだけ早く収穫したい場合に応用できます。

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