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■2016年08月25日 家庭菜園アドバイス(畑の土作り) []

2015年1月

【土壌pHと作物の生育との関係】
 「pH」は土壌に限らず物質が酸性かアルカリ性かを示す単位で、「7」が中性、数値が低いほど酸性を示します。
〆酳の生育に適したpH値はどのくらいか
 多くの野菜は6から6.5くらいが生育に適しています。但し、ホウレンソウは7に近いほど良い、バレイショ、サツマイモ、ニンニクなどは5.5から6くらいと低め、お茶やブルーベリーは5以下の酸性土壌が適しているといったように違いがあります。(詳しい内容は技術員にお尋ねください)

∋誓土壌
酸性の強い土壌では石灰、苦土(マグネシウム)が吸収されにくくなって欠乏症状が出ます。更に、ハクサイなどのアブラナ科野菜に発生する根こぶ病菌が増殖しやすい環境になります。

アルカリ性土壌
石灰をまきすぎてアルカリ性になると、微量要素の中でマンガンなどが吸収されにくくなり欠乏症状が出ます。アルカリ性土壌では、バレイショのそうか病菌(イモの表面がカサブタ状に荒れる)が増殖しやすい環境になります。

★どうしたらpHを知ることができるか
 家庭菜園でpHだけ調べるなら安価な道具、「酸度測定液」が市販されており、簡単に誰でも使えます。各支所では取り寄せになる場合があります。

★酸性土壌を改善する方法
 雨量の多い地域は酸性土壌が多いため、石灰類(苦土石灰、消石灰など)を散布します。苦土石灰で1アール(30坪)当り10〜20圓鯣を起す前に散布します。酸性の強い畑は1回の施用だけでは改善されません。ただし、最近では石灰類をまきすぎた畑も見受けられますので、石灰類を毎年入れ続けてきたような畑は中断も必要かもしれません。

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