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営農メモ

■2016年08月25日 水田除草剤の使用について [初夏]

2016年5月


【水田雑草・発生の特徴】

 水田のノビエは土壌中でも10年以上は発芽可能な状態にあると言われますので、ノビエが発生してない水田でも安心できません。
 オモダカ・ウリカワなどは主に土壌中の塊茎等で越冬するので、地上部だけ枯れても今年発生してきます。


【除草剤の効果を高めるために】

 |寧な代かきを行い水田の水持ちを良くする。
 ∋局杙期を守る。
 昨年配布した肥料・農薬注文書(冊子)にある雑草防除基準表を参考にして下さい。
 散布しようとする除草剤が、初期剤なのか初中期一発剤なのかなど、薬剤による散布時期を確認して下さい。
 除草剤は散布後、成分が水に溶けて拡散し、水田の土壌表面に皮膜を作って雑草を抑えるようになるのに約7日かかります。最低7日間は水位を下げないように水管理が必要です。


【水田雑草の除草剤に対する抵抗性について】
 
 最近、水田雑草に除草剤に対する抵抗性がついたため、除草剤が効きにくくなったのではないかという声があります。
 問題になっているのは、一部の雑草に対してスルホニルウレア(SU)という系統の除草剤成分が効きにくくなっていることで、すべての除草剤と雑草に関してではありません。
 JA木曽で取り扱っている水田除草剤の中には、このSU剤だけしか含まれていないような薬剤はありませんので、抵抗性に関してはほぼ問題ないと考えられます。
 水田の除草剤の効果は『散布時期』と『水管理』でほぼ決まります。

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