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2016年06月10日

家庭菜園アドバイス(野菜の病気とその原因と対策)

2016年6月

■トマトなど「しり腐れ病」
○被害の様子:トマトの頭の部分を中心に丸くへこんで黒くなります。時間がたつとカビが発生することがあ り、「灰色カビ病」と似ていますが、葉や茎にカビを生ずることはありません。

○原因:「石灰欠乏症状」です。石灰類を十分施用してあっても、チッソ過多や土の乾燥により発生しやくな ります。糖度を高くするためにかん水を控えて乾燥すると、石灰の吸収が抑えられしり腐れとなることがあります

○対策:イ)酸性土壌の改良。 ロ)チッソ過多にしない。 ハ)適度にかん水する。 ニ)カルシウムを含む液肥の葉面散布。


■キュウリなど「ベト病」
○はじめは淡褐色で境目が不明瞭な斑点ができ、病気が進むと葉脈に囲まれて黄褐色の角ばった斑点が葉にだけ発生します。被害が著しい場合は曲がり果も多くなります。

○原因:比較的低温(20度くらい)で湿度が高い場合や肥切れしている場合に発生しやくなります。

○対策:イ)排水をよくする。 ロ)ポリマルチ、敷きわら、敷草等により雨水の跳ね上がりを防ぐ。 

夏の水稲の生育と管理のポイント

2016年6月

■おおむね6月下旬から7月上旬は、稲の生育段階が変わる時期となります。
○田植えから今までは・・・・次々と葉が出て分けつが盛んな時期。
○これからは・・・・・・・・・・・・穂の基になる「幼穂」ができ始める時期。
                 これからの分けつは「無効分けつ」になります。


■これからの水稲管理
○いもち病の発生に注意
  高温で湿度が高いといもち病の発生が心配となります。ひし形の病斑が特徴です。
○中干し
  生育が進んでいて水持ちのよい水田は、かん水を中断し「中干し」をして無効分けつを抑えたり、土の中のガスを抜いて根の健全化を図ります。
○追肥
  ケイ酸カリの追肥及び穂肥の散布は、生育を見て必要な場合は施用します。


■後期除草剤の散布
 初期または中期除草剤を散布しても雑草が残ってしまった場合は、後期除草剤を散布します。薬剤により使用方法が違います。
 〕鄂紊靴討ら散布する薬剤・・・・・バサグラン粒剤、グラスジンMナトリウム粒剤
 ⊃紊鬚呂辰疹態で散布する薬剤・・・・・粒状水中MCP
 Jけつを止める作用がある薬剤・・・・・グラスジンMナトリウム粒剤、粒状水中MCP
 尚、 銑はヒエには効果がありません。
 つ名錣凌紊鬚呂辰疹態で散布ができ、分けつを止める作用のない薬剤。
 比較的広い範囲の雑草を防除したい場合・・・・・アトトリ1キロ粒剤