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2016年08月09日

家庭菜園アドバイス(夏の野菜管理)

2016年8月

■カボチャ、スイカの元生りは収穫しない
 これらの野菜の元生りは皮が厚くなったり空洞果になりやすいので、収穫しないようにします。
 葉数が少ない時期は光合成量も少ないので、十分な養分が果実に蓄積されないからです。


■インゲン・ピーマン・キュウリなどの生り疲れ
 生り疲れで草勢が弱くなってくると落花や曲がりなどが出やすくなります。
 奇形果や曲がりは収穫をあきらめてもそのまま生らせておかずに早めに取ってしまいましょう。そうすることで木にかかる負担を軽くすることができます。
 乾燥する場合にはかん水や敷きわら(草)をして土壌水分を保つようにしましょう。


■越冬ニンジンの播種
 畑は土の塊ができないように丁寧に深く耕します。未熟な堆肥や肥料の塊は「又分かれ」や「裂果」の原因となりますので注意しましょう。
 種を蒔いた後は足で踏むなどして鎮圧をしましょう。深く耕すことと矛盾するようですが、土を鎮圧しないと乾きやすく発芽がムラになったりします。
 雨の降らない時には毎朝水やりをして発芽を揃えるのがコツです。

出穂から稲刈りまでの管理

2016年8月

■水管理
○出穂後は根の活力を維持するために、常時湛水から間断かん水に切り替えます。間断かん水とは「ひた
ひた」程度の水管理のことです。

○落水の時期
《一般的な落水時期の目安》
早生品種(あきたこまち等)・・・出穂後25日〜35日
中生品種(コシヒカリ等)・・・・・出穂後30日〜40日

○走水
 落水してから稲刈りまでの間、高温乾燥が続きそうなときは、走水(一時的にかん水すること)をします。


■胴割れ米・白未熟粒の防止
 胴割れ米と白未熟粒の発生要因に共通することは、出穂後の高温です。また、胴割れ米は水管理のやり方も影響しますので注意が必要です。

《主な対策としては》
○出穂期以降10日間程度のかけ流し
○適切な落水と走水
*出穂後にチッソ不足で葉色が淡いと白未熟粒の発生が多くなりますが、出穂直前から出穂期以降のチッソ追肥は米の味を悪くしてしまうので注意してください。