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2017年02月06日

家庭菜園アドバイス:連作障害と輪作について

2017年2月

「うちの畑では漬け菜、カブがうまく育たない」「トマトは植え付けてすぐに萎れてしまう」など、なかなかうまくいかないのが野菜作りですが、その原因のひとつとして連作障害が挙げられます。
これは、同じ場所に、同じ野菜、あるいは分類上同じ仲間に属する野菜を連続して作ると、生育が悪くなる現象を言います。連作障害の原因は様々ですが、次のようなことが考えられます。

,修亮鑪爐量邵擇鮨す病原菌が土中に蔓延する。
△修量邵擇特に吸収しやすい肥料成分が減少し、後の野菜の栄養バランスが崩れる。
作物の根からでる特殊な成分が同じ種類の野菜の生育に影響を与える。
などですが、限られた面積で色々な野菜を年中栽培するのが家庭菜園。

うまく連作を避けるのは難しいものですが、少しでも障害を抑えるためのヒントを示してみます。

■土壌改良
作付け前に堆肥や腐葉土などの有機物を十分施してよく耕します。
これを毎作繰り返すことによって、通気性や水はけなど、徐々に土壌の構造がよくなり、作物の健全な生長を促します。

■接木苗の利用
スイカ、トマト、ナスなどの果菜類では、接木苗の利用が有効です。
ただし、この場合も有機質を投入してよく耕すなど土づくりはしっかりと行いましょう。

■輪 作
違う種類の作物を順番に交代させながら栽培する方法です。 
やみくもに植え付けするのではなく、次作や次々作を見越して計画的に栽培を進めます。
そのためには、まず連作障害が出やすい野菜は何なのか、どのくらいの周期で輪作すればよいのか、同じ仲間の野菜にはどんな物があるのかを知っておきます。


※野菜の種類と同じ仲間については広報誌1月号を参考にしてください。
例)ナス科・・・ナス、トマト、ピーマン、ジャガイモなど