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2017年10月09日

お米の美味しい保存方法

2017年10月

今年も秋を迎えて、これを読まれている方の中にはもう新米を口にされている方もいらっしゃるかもしれません。新米はとてもおいしいですが、時間が経つうちに同じようにご飯を炊いても味が何となく落ちて感じたりすることがあると思います。
今回は米の味が落ちる理由について説明し、お米の保存方法について紹介します。


■なぜ味が落ちてしまうのか?
味が落ちてしまう原因としては大きく分けて
(討慮撞
∧討了晴
の2つがあります。


(討慮撞曄ΑΑΩ縞討聾撞曚鬚垢襪、白米は呼吸をしない

モミや玄米の状態の米は生きていますので、常に呼吸を行っています。
呼吸が行われることで米の中のデンプンが消費されてしまい味が変わってしまうわけです。
呼吸は米の水分が高く、周囲の気温が高いと活発になります。
具体的には水分が15%以上、気温15〜20℃以上といわれています。
またカビの発生もそのあたりの水分、気温を境に急増していきます。
また、湿気を吸って水分が高くなってしまうこともあるので、保管場所は湿気の多い場所を避けるようにしましょう。
個人で米の乾燥、脱穀を行う方の場合、米の水分が高い方が美味しいといわれる方もおりますが、1年米を保管するのであれば15%を目標としてください。


∧討了晴宗ΑΑΦげ垢両緇困砲弔覆り、味が落ちる

玄米を精米してしばらく置いてしまったり、白米を買って時間が経ってしまった時に味が落ちてしまった、という経験をしたことがある方もいると思います。
これは白米の表面が空気に触れてその部分が変化してしまって起きてしまう現象です。
酸化は空気にさらされている時間が長く、周囲の気温が高いほど進んでいきます。
単純に味が落ちたり、いわゆるヌカ臭い米になったりします。
精米したり、購入した白米はなるべく早く使い切るようにしましょう。
長期保存する場合は低温保存したり、真空パックなどで空気を遮断するなど工夫をするようにしましょう。
玄米で保管している場合は、ヌカが酸化しやすい層を保護しているため変質はしにくいですが、長期の保管や長く高温にさらされているとそれでも酸化が進んでしまいます。


■まとめ・・・お米を美味しく保存するこつ
・米は空気に触れていることで呼吸や酸化が進んで行き、味が変わる。
・気温、水分が高いほど早く劣化しやすい。
・米の保存場所は高温多湿を避ける
⇒低温保管庫を利用できるとなお良い(家庭の中では冷蔵庫保管)。
・白米はなるべく早く使い切る。


いかがでしたでしょうか。
何となく経験的に感じていたこともあったかと思います。
少しでもお役に立てたら幸いです。