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■2018年04月09日 家庭菜園アドバイス: 野菜の種まき []

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表1、表2
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2018年2月

種まきは基本的な農作業のひとつになります。今回は畑への種まきについて紹介します。

■光を好む好光性種子と光を嫌う嫌光性種子について

植物の種には光を好むもの(レタスやニンジンなど)と嫌うもの(ナス科、ウリ科など)があります(表1参照)。
その性質を理解して種をまかないとまったく芽が出ないということもあります。適正な覆土を行うことで光の調整を行いましょう(表2参照)。


■種まきの方法について

種まきの方法はいくつかありますが栽培するものに合った方法を選択しましょう。


(1)すじ播き
・支柱などの細く長い棒状のものを地面に押し当てて列状の溝を作ります。その溝に種を等間隔でまいていく方法です。コマツナやホウレンソウ、ニンジンなどが適しています。種をまく深さや条間は野菜の種類によって異なりますが、だいたい1cm間隔で均等に1粒ずつまいていきましょう。


(2)点播
・土に丸い穴を等間隔で数ヶ所空け、直径2mm以上の種を1ヶ所あたり1〜3粒ずつまく方法です。トウモロコシやインゲン、白菜や大根などをまくときにこの方法を使います。


(3)ばらまき
・畑全体、または帯状に種をばらまいていく方法です。種をまいた後は全体に軽く覆土します。タマネギやネギの苗床やコマツナやミズナなどの栽培期間が短い野菜に適しています。


■種まきのポイント

最後に種まきのポイントをいくつかまとめておきます。

(1)まく床の土は細かく整地しておく
・まき床に凹凸があると用土の乾燥や種をまく深さにばらつきが出てしまいます。種は古くなると発芽率が下がっていきますので新しいものを使用しましょう。


(2)厚まきをしない
・種を使い切ってしまおうと多くまいてしまうと苗が密集してしまい軟弱に生育してしまいます。


(3)覆土を厚くしすぎない
・覆土は育てるものに適した厚さにしましょう。


(4)乾燥に注意する
・種をまく前に十分に用土に水を含ませて土を落ち着かせましょう。種は水をかけた後から活動をし始めます。活動し始めた種は乾燥すると枯れてしまいますので気をつけるようにしましょう。

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