お客さま本位の業務運営に関する取組方針
令和5年1月27日
木曽農業協同組合
JA木曽は、「農業と協同の力で木曽の未来をささえます」を基本理念に掲げ山間地に根差した協同組合として基盤強化に取り組んでおります。
当組合では、この理念のもと、2017年3月に金融庁より公表された「顧客本位の業務運営に関する原則」を採択するとともに、組合員・利用者の皆さまの安定的な資産形成に貢献するため、以下の取組方針を制定いたしました。
今後、本方針に基づく取組みの状況を定期的に公表するとともに、よりお客さま本位の業務運営を実現するため本方針を必要に応じて見直してまいります。
1.お客さまへの最適な商品提供
(1)お客さまに提供する金融商品は、特定の投資運用会社に偏ることなく、社会情勢や手数料の水準、商品の特性やリスク等も踏まえたうえで、お客さまの多様なニーズやライフステージに合った商品を提供してまいります。なお当組合は、金融商品の組成に携わっておりません。【原則2本文および(注)、原則3(注)、原則6本文および(注2、3)】
2.お客さま本位のご提案と情報提供
(1)資産運用ガイダンス、タブレット端末等を用いてお客さまの金融知識・経験・財産、ニーズや目的に合わせ、一緒に考え、お客さまにふさわしい商品をご提案いたします。【原則2本文および(注)、原則5本文および(注1~5)、原則6本文および(注1、2、4、5)】
(2)お客さまの投資判断に資するよう、商品のリスク特性・手数料等の重要な事項についてお客さまがご納得されるまでご説明し、必要な情報をご提供します。【原則4、原則5本文および(注1~5)、原則6本文および(注1、2、4、5)】
(3)お客さまにご負担いただく手数料について、お客さまの投資判断に資するように、目論見書、セレクトファンドマップ等を用いて丁寧かつ分かりやすい説明に努めます。【原則4、原則5本文および(注1~5)、原則6本文および(注1、2、4、5)】
3.利益相反の適切な管理
(1)当組合では、お客さまの利益を保護することを目的として、基本方針である「利益相反管理方針」および利用者保護等管理規程に則り、「利益相反管理規則」を独自に定め、統括部署である企画管理部による、定期的な検証を行う等、適切な管理に努めています。【原則3本文および(注)】
4.お客さま本位の業務運営を実現するための人材の育成と態勢の構築
(1)研修による知識向上や外務員資格等取得の推進を通じて高度な専門性を有し誠実・公正な業務を行うことができる人材を育成し、お客さま本位の業務運営を実現するための態勢を構築します。【原則2本文および(注)、原則6(注5)、原則7本文および(注)】
(※)上記の原則および注番号は、金融庁が公表している「顧客本位の業務運営に関する原則」(2021年1月改訂)との対応を示しています。