鳥獣害対策~電気放柵について~

木曽は農作物の鳥獣被害が多い地域であり、鳥獣対策が注目されております。
今回は対策の一つの電気放柵(以下、電牧)について紹介します。

■動物に合わせた張り方をしよう
(ア)電牧の基本ですが、ただやみくもに張っても効果は期待できず、どんな動物に対して張るかに よって高さや段数を決めましょう。
(イ)イノシシは鼻を基準に高さを考え、1段目を下から20㎝、2段目をそこから20㎝の高さに張 りましょう。
(ウ)シカは4段張りで下から20㎝、そこから順に30㎝、30㎝、40㎝と張りましょう。

■張る上でのポイント
(ア)電牧の下や周りの草刈りをしましょう。 せっかく電気を流しているのに、草が電牧に触れているとそこから漏電してしまうことがあるので、気を付けましょう。また茂みなどになっていると動物が身をひそめることができてしまい、侵入されやすくなるため、定期的な管理をしましょう。
(イ)傾斜地の近くなどに張ると動物に飛び越えられる場合があります。 イノシシでも高さ1mは跳躍すると言われていることから、侮っていると侵入を許してしまいます。傾斜地から2mは離して張りましょう。  

以下のように正しくポイントを押さえて、より効果のある張り方をしましょう。

※注意:「電気柵」は人に対する危険防止のために、電気事業法で設置方法が定められていますので、正しく使って事故のないようにしてください。

ご相談・お問合せ:農業生活部 農事園芸課 ☎(0264)22-2128 
         農事園芸課 鈴木 航