【家庭菜園アドバイス】土づくりと定植のポイントについて

 5月も半ばになり野菜苗の定植が盛んとなる時期となりました。今回は土作りから定植のポイントを紹介いたしますのでご家庭の菜園の参考にしてください。

1、定植2週間前頃から土作り
  ①定植2週間前に堆肥と石灰肥料を入れよく耕します(図1)。
  ②定植1週間前に化学肥料を入れ再度よく耕します(図2)。
  ①と②をすることにより肥料と土がよく馴染み良い土となります。

2、畝は南北に立てます(図3)
  畝を南北にすることで朝から夕方まで畑全体にまんべんなく光が当たり生育が揃うようになります。

図3 畝の向き

3、マルチ張り(図4)
  マルチは定植の1週間ほど前に張るようにして十分に地温を上げるようにします。
  また土が湿っている時に張ることでマルチの中の水分を保持することができます。

【マルチの種類と効果】
 ・黒マルチ:雑草抑制と保温効果など。一般的な畑作向き。
 ・白黒マルチ:地温上昇抑制と光の反射効果など。
 ・銀マルチ:害虫の忌避効果と地温上昇抑制効果など。

図4 マルチ張り
(黒マルチの場合)
地表面を平らにして、凹凸がないように丁寧にならしてからマルチを敷きます。

4、定植は暖かくなってから行いましょう。
  地温が十分に上がり遅霜の心配がなくなったころから定植を始めましょう。特にピーマン類は地温が不十分ですと生育不良になりやすいので注意です。
  植え穴を開けて十分に水をやり、深植えに注意して植え付け、再度たっぷりの水をやります。

図5 定植の時の水やり

【参考資料・図】
・JA新聞連「JA広報通信・あなたもチャレンジ!家庭菜園」

ご相談・お問い合わせ:農業生活部 農事園芸課 ☎(0264)22-2627
           農事園芸課 狩戸 公彦