個性あふれる木曽の野菜

御嶽山麓一帯は「御嶽はくさい」の大産地。
「御嶽はくさい」は甘味と歯ざわりのよさを併せ持つ木曽ならではの野菜で、“知る人ぞ知る”人気ブランドです。
山麓の高原地帯ではトウモロコシも絶品で、甘味も歯ごたえも格別です。
また、木曽一帯は伝統的野菜の宝庫で、「信州の伝統野菜」には9品目が指定されています。
中でも蕪は王滝蕪、開田蕪、三岳黒瀬蕪をはじめとして6品目が指定され、それぞれが風土にあった味わい深い野菜として漬物など加工食品としても活用されており、これらの蕪の葉を乳酸菌で発行させたものが「すんき漬け」で木曽の名物です。

赤かぶ漬・すんき

木曽の赤かぶは、霊峰木曽御嶽山の山麓で作り継がれてきた王滝かぶ、開田かぶ、細島かぶ、三岳黒瀬かぶ、吉野かぶ、芦島かぶの総称です。
この中で、王滝村で栽培される王滝かぶは300年の歴史があり、優良系統の選抜により優れたかぶとなっています。
当JA王滝支所ではこのかぶを原料に「赤かぶ漬」として食品添加物を一切使用せず漬けあげ販売し好評を得ています。

すんきとは
木曽の赤かぶの葉を「複数の乳酸菌で発酵させた、無塩の漬物」
また塩が貴重だった時代に、木曽地方の先祖の知恵が作り出した無塩の保存食品。

毎年、「手作りの味」で、ご好評いただいている王滝村特産の『赤かぶ漬』を販売いたします。
食品添加物を一切使わない、昔ながらの味をこの機会にぜひご賞味ください。

原材料のご紹介
赤かぶは霊峰木曽御岳山麓高冷地の特産で特に王滝村で栽培された「王滝かぶ」は300年の歴史があり、さらに優良系統の選抜により優れたかぶを作ることができました。淡白風雅な味わいは食膳に、お茶請けに賞味されております。鮮やかな赤色は、着色料を一切使用せず赤かぶ本来の色で食酢、塩、砂糖のみで心を込めて漬け上げました。

注文方法:「『JAタウン』産地直送通販お取り寄せ」よりご注文ください。

とうもろこし

木曽御嶽山の山麓標高1000~1500mに広がる開田高原を中心に、夜温と日中の温度差と恵まれた土壌により糖度ある、あまーいとうもろこしを8月上旬から出荷しています。
品種はグラビスを栽培しています。

一度食べたら毎年やみつきになります 開田高原とうもろこし
木曽御嶽山の麓に広がる標高1,200mの開田高原では、夏になると絶品のとうもろこしが実ります。とうもろこしは昼と夜の温度差が大きいほど糖度が増しますが、開田高原はこの条件にピッタリ。
とうもろこしは糖度が命ですから糖度が最も高い早朝に収穫し、鮮度保持のためJAの冷蔵施設で冷却した後、夕方出荷します。翌日にはお客様のお宅へ産地の味を保ったままお届けします。
今年も順調に育っており、大きくて甘くて、ほっぺたが落ちそうなくらい美味しいとうもろこしになること請け合いです。

注文方法:「『JAタウン』産地直送通販お取り寄せ」よりご注文ください。

いんげん

木曽郡の、標高400~1100mまでの利用し緑色豊かで柔らかいいんげんを7月上旬から出荷しています。
品種はキセラを栽培しています。