王滝小学校児童、特産の赤かぶとすんきの漬け込みを体験

木曽郡王滝村の王滝小学校3、4年生児童が19日、同村特産である赤かぶ漬けとすんき漬けの体験を行いました。

子どもたちは9月にカブの種まき、10月に間引き、そして11月に収穫とそれぞれの作業を体験した上で今回の漬け込み作業の体験にのぞみました。

JA木曽王滝支所の漬物加工場で同支所の塚澤孝支所長から説明を受けるとともにJA女性部王滝支部の王滝甘かぶらつくり隊部員がカブの茎葉の洗浄とすんき漬けの作業をしながら子どもたちの漬け込み体験を手伝いました。

赤かぶ漬けはすでに塩漬けしたカブに甘酢をかけて漬け込み、すんき漬けでは湯通しした茎葉を桶に入れ、種となるすんきを重ねて漬け込む作業を全員が体験しました。

児童が漬けた赤かぶとすんきは後日学校給食で食べることになっています。