啓翁桜 2月下旬出荷に向け花芽調査実施

 12月4日(金)に大桑村和村地区で「啓翁桜」の花芽調査を行い、村内栽培者や役場、JA営農技術員ら9人が参加しました。
 冬に満開になる桜として正月の迎春花や桃の節句、卒入学祝いなどの花として注目されている花木で3年前に栽培者を募集して苗木から育ててきました。
 今回出荷できる大きさになり、1月下旬に収穫して開花期を調整して管理する温室ハウス(促成室)を同地区の遊休農地に11月下旬に設置しました。
 長野県花き試験場の神谷勝己専門技術員を講師に桜の花芽調査と促成の方法について指導いただきました。JAの狩戸公彦技術員は「初めての試みですが1月下旬からの促成を的確に進め、出荷につなげたい」と話しました。