12月家畜市場、枝肉相場回復で価格上昇

 12月10日(木)、長野県中央家畜市場で定例の12月市場が開催され、上場頭数367頭で366頭の取引が成立しました。子牛全体の平均価格は前回10月市場より91,123円高い811,833円(税込)でした。
 新型コロナウイルス感染症拡大が続いている中、GoToキャンペーンなどで肉食消費が伸びたことに加え、輸出も好調に推移して枝肉相場が回復したことが価格上昇の主因となりました。
 肥育牛の出荷頭数増加で牛舎の空きを埋めるために導入意欲が強まっていることから購買者も多く、活発な取引となりました。