営農技術員一人一研究成果発表会

 JA木曽農業生活部は2月21日、JA木曽本所で営農技術員の一人一研究成果発表会を開催しました。同部農事園芸課技術員6人と今回より初めて参加する同部畜産課技術員1人が、担当する野菜と牛の品質や技術員のレベル向上、木曽の農業振興に寄与することを目的に発表し、今年で4年目の開催となりました。
  審査の結果、農事園芸課の鈴木航技術員が最優秀賞を受賞し、中信地区代表に選ばれました。鈴木技術員は昨年より新規野菜振興品目である「モロッコインゲンの収穫作業効率試験栽培」について発表しました。
  田屋組合長は「研究テーマの目的や研究の経過と成果をわかりやすくまとめてあり良かった。研究成果を今後の生産者への指導に活かし、一人でも多くの出荷者が増え、所得の増加にもつなげてもらいたい」と講評しました。