小学生お米作り体験会

 令和5年6月6日 「お米作り体験会」を開催し、木曽町福島小学校の2年生30人が参加しました。組合員農家から借りた2.5アールの水田に「こしひかり」の苗を手で植えました。体験会は、食と農の体験機会を提供することで、よりJAへの理解を深めてもらうことを目的とした取組のひとつで秋の稲刈りも予定しています。
 児童は、裸足で水田に入り一列に並び、営農技術員の指導で目印の線に合わせて苗を4~5本ずつ植えました。
 初体験の児童が多く、泥だらけになりながら「土がぬるぬるしていて、田んぼから出てもその感覚が残っている不思議な体験だった」「始めは難しかったが、植えていくうちに上手にできた」などと喜んでくれました。
 この体験会には営農技術員のほか一般の職員も合わせ12人が参加しました。企画した企画管理部の上村次長は「こどもたちには、田植えの体験を通じて食と農に興味をもってもらいたい。また、農業に関わる機会を増やし、食と農で地域貢献に取り組みたい。」と話しました。